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ナマズのフッキング論(その2)

ハリィ的ナマズのフッキング論の続きになります。(トラブルを避けたいので,今回も転載はNGでお願いします)

正直,前回ほどイメージが固まってないというか,検証これからの部分が多くあります。
追々結果報告を書ければと思っていますが,暫定版ということで柔らかくお許しを・・

【ハリィ的止水・トロ場用フッキングチューン】
前回書いたとおり,流速用チューンはテールフック,止水・トロ場用はフロントフックのチューンになります。
まぁ,止水・トロ場という釣り場は割合として少ないと思いますので,ほぼハリィ専用だよな!と気楽にポンポン書いていっちゃおうと思います。

フッキングしないバイト・・・ルアーのフックのない場所をかじられるパターンがけっこう多いのですが,フロント部に絞ってその状況を考えていきます。

まずは,可能性その1「頭付近にアタックしている場合」をイラストにします。
image001.png

横から見た図になりますが,フロントフックよりも前にアタックしている場合です。
ルアーの形状によってはフロント部分がガラ空きのものもありますので可能性としてはありますが,ナマズの捕食能力から考えると,動いているルアーには後ろがちにアタックすることになりますので,やや可能性としては低いと考えています。


そこで,可能性その2「ルアー横,斜め下からアタックしている場合」をイラストにします。
ルアー正面からの図です。(ウォブリングを無視して描きます)
image015.gif
トレブルフックは針の間隔を120°ずつ振ってあり,水流を受けてルアー本体に近づいたところに位置します。
そこを斜め下からアタックされると,針先をかすらずにルアー本体をかじられて終了します。



そこで,次のイラストになります。
フックの取り付け角を60°回転させたイメージです。
image014.gif
まあ,こんなに単純ではないのですが(笑),フッキングエリアに針先が収まるイメージになります。



で,これを実際のルアーでやってみると

fc2blog_20120707210430016.jpg
このような通常のトレブルフック取り付けを


fc2blog_20120707210506c42.jpg
このように取り付けてみます。欠点はルアーが傷つきやすいこと,そしてフック取り付け部には隙間があるため,実際にはトレブルが回転し,通常取り付けと大差ない角度になりやすいのです。それだと効果は薄いと言わざるを得ません。


そこで,ハリィ的フッキングチューンの登場です
いよいよ,黒塗りのベールを脱ぎます^^^^^^^^^^

fc2blog_20120707210537f8d.jpg

ドーーン!まさかのダブルフック逆付けです。これならばルアーに密着し,しかもルアーを傷つけずに底面に60°間隔で2つのフックポイントを作れます。

ハリィは淡水での本気のルアー経験はまだ数カ月,ダブルフックも今年になって初めて買ったクチなので詳しくないのですが・・・
ダブルフックって,ウィードレス用に上向きに付けるものだとばかり決めつけていましたが,もしかして逆付けも本来の用途にあるのではないですか・・?あまりにもしっくりと収まるじゃないですか!
(どなたかご存じでしたら教えてください)


で,この逆付けダブルフックの検証釣行にいったのが数日前,バイト3発ともすべてフックポイントに当たってきたのです。

手ごたえとしてはなかなか良好。若干ですがハリィのフッキング論の裏付けを取れた気がして嬉しかったのでした。




さて,ここまでの「フロントダブルフック逆付けチューン」はジッターやバドなどのウォブリング挙動を無視して進めてきました。
ウォブリング対策については後述しますが,逆に,ウォブリングしないルアー・・・スイッシャーなら,ここまでのチューンで決定です。

たとえばホッツィートッツィー。これはフック率高くなりそうですよ・・?
fc2blog_20120707210608e7f.jpg


さらに,マグナムトーピード。取り付け金具の関係でフックは密着しませんが,水中での角度を考えるとまあ,問題ないでしょう。
fc2blog_20120707210628c44.jpg


で,止水・トロ場専用チューンの謎ジョイントジッターの登場です。

あのですね,研究のためにはジョイントなんていらんのですよ。まさかの破壊行為,取っちゃいました!
fc2blog_201207072107025e3.jpg

ジョイントの代わりにはブレードを取り付けてみました・・・うーん。かっこ悪いぞ?(笑)


さて,ここからは今後の検証していく内容なんですが・・

実際にはウォブリング・・・ルアー本体の小刻みな揺れによって,フックは水中で左右に激しく動きます。
フックが左に寄っているときに,ガラ空きの右側にアタックされたら・・当然針先は当たりません。
fc2blog_201207072107363fc.jpg

これだけ動いたら,ミスバイト・・・ルアーだけかじられる理由の大きな原因になりえると思います。


じゃあ,フックはルアーと同調して動いたほうがいいのか?という検証のために


「フロントダブルフック逆付けチューンⅡ 固定バージョン」
fc2blog_20120707210811c5c.jpg

輪ゴムで止めただけですが(汗)・・いつでも外せて,ナマズがかかった際に固定がとれるように。

次回以降の釣行で検証していきますよ~

_____________________________________________


ということで,暫定版ではありますが

流速用リアフック延長+浮力チューン」
「止水・トロ場用フロントダブルフック逆付けチューン」

“HFC”ハリィ・フッキング・カスタムの全貌です。

この2つを組み合わせると,「ハリィ的遅速折衷チューン」のプロトタイプになります。


ただし!実釣に転用する際には,まだ問題が出てきます。

流速のある釣り場では,フロントがダブルフックではウィードレス性能皆無のため,流れてくる草や打ち込んでしまった岸辺のボサに引っ掛かりやすいものになってしまいます。
また,フロントにコロラドブレードを付けた場合よりもアピール性が落ちますし,そもそもフロントフックが不要と思われます。

止水・トロ場では折衷チューンで発生する問題は比較的少ないと考えています・・
が、フッキングは本来、魚の上あごを狙うもの。
ダブルフック逆付けでフッキング出来るのか、未知数です。

しかし,実釣で使ってみないことにはまだわかりません。



次回のフッキング論では合わせ,リトリーブについて書く予定ですが,そんなにそんなに毎回ヘヴィな原稿ばかり書いてもいられませんので,アホアホ釣行日記の合間を見ながら。



P.S 取り外しちゃったジョイント部分・・ヒートン打ちなおして,フック替えたら管釣り用ポッパー的なルアーにリサイクルできないかなぁ・・・
fc2blog_20120707210843a93.jpg


げげっ!エクセルからイラストを画像化するのに失敗してギザギザですね・・・塗りつぶしにグラデ入ってたからか?GIFだったもんなあ・・・そのうちにPNGで書き直します(>_<)
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[ 2012/07/08 01:05 ] ハリィの論 | TB(0) | CM(4)

ナマズのフッキング論(その1)

ナマズのフッキング率アップを目指して,いろいろ考えました。
アイディアを練るためには,定説とかセオリーを再検証することが重要です。本当にそうなのか?と疑ってみることです。
何も見ずに体験的に書いていきますので,既出な内容もあろうかと思いますが,今までの釣行記にもちょこちょこと気づいたことをまとめた感じになります。

【この稿は内容の無断転載を厳禁とします。リンクについてはフリーでかまいません(ハリィ)】
 ・・なんかね,バス釣りとかで他人のブログをいかにも自分が!みたいに言っちゃうギョーカイジンがいるとかいないとか見かけましたので・・・あんま細かいことは言いたくないんですけどネ^^;


①「ナマズは捕食がヘタ」は本当か?

これはみなさんご存じの通り,ミスバイト&追い食いの連発は誰もが経験しているところです。
しかし,ハリィは別な見解も持っています。

「流れのあるフィールドでは確かにミスするが,止水ではミスバイトが非常に少ない。単純に捕食がヘタとは断言できない!」

ハリィの最初のメインフィールドは野池でした。主にマグトーをスロー引きしていたのですが,的外れなバイトを経験したのはたったの1回,ピックアップ直前の足元でのルアー後方へのバイトだけでした。
その他は全て,ほぼ確実に一発でルアーを捉えてのバイトで,あとはフックするかしないか,という勝負でした。
もしかすると,それらのバイトのうち何発かは雷魚が混じったかもしれませんが,音,実際にかかった魚を見てもナマズで間違いありません。
それだけに,追い食いの経験もありませんでした。


ここでちょっと補足しますが,追い食いのハリィ的見解です。

「ナマズの追い食いは,ナマズがルアーに触るまでは続く」
「ナマズのミスバイトは,ルアーに触るまでは,同じところを通せば数回までは再アタックがある」


ルアーに触ったり,かじったり,軽くフックしちゃったりすると,ナマズはルアーを完全に見切るなあと感じています。

つまり,止水でのバイトは一発目でルアーをかじってくるので,追い食いとか再アタックが無かったのです。


釣り場を変えて,用水路に転戦して初めて,ミスバイト×追い食いを経験しました。
そして,用水路釣行を重ねるにつれ,ミスバイトと追い食いは定番に思えるようになっていきました。
今はトロ場釣行が多くなりましたので,的外れなミスバイトはかなり減りました。


さらに追い食いについて補足しておくと

「追い食いは水面で移動してアタックしているのではなく,一度潜って再度水面に出てアタックしている」

一度アタックして捉えられなかった場合,一度潜って,獲物の位置を再把握しつつ反動をつけてガボぉ!と出てきているわけです。その動きはナマズの見た目のイメージと違って、俊敏で獰猛です。

池の鯉みたいに水面でパクパクと連続して食い付いてきているわけではありません。

現状,止水でナマズを狙えるフィールドのほうがレアで,流れのある水路が基本ですから,基本としてミスバイトが多い,というのは当たってはいるのですが,ナマズちゃんの名誉のためにも,流れさえなければ一発バイトしてくる能力を持っているよ,と代弁してあげたい気持ちです。


それともうひとつ。小型のナマズはミスバイトが多い?(仮)・・まだ言い切れるほどの検証が足りませんが・・

___________________________________

②「ナマズはルアーの後方から,吸い込むようにバイトしてくる」のは本当か?

これはですね,ハリィは明確に“違う”と断言してしまいます。ハリィが今まで釣り上げたもの,全てフックした場所を確認していますが,テールフックに掛かってきたことは一度もありません。全てフロントフックです。
先日のホッツィなんて3つあるうちの一番前のフックです。
fc2blog_20120706211505671.jpg


異論のある方もきっといっぱい居るとは思うのですが,ハリィの実際がそうなのですから否定されても困っちゃう,という現実です。

釣り師の方ならピンと来ると思うのですが,魚をタモ網に入れる時,尻尾のほうから掬うのは絶対のご法度,バラしの原因になります。
また,ペンギンやカワセミであれ,魚を食べる動物はたいてい頭からいきます。その方が逃げられにくいし,ウロコ,ヒレの向きからも飲み込みやすいのです。

ナマズだって,フィッシュイーターである以上,頭に近いところにアタックして行きたいのが本音だと思います。

そこで,止水または非常に緩やかな流れを釣り場として,極スロー引きを得意とするハリィの場合のナマズは,決してルアーのケツを狙うことなく,頭に近い方にバイトして,フロントフックに掛かってくるのだと考えています。


そうなると,止水・トロ場メインのハリィにとってジッターバグの定番チューン・・・例えばスミスのナマズカスタムチューンのジョイントジッターは全くもって用をなさないことになります。
fc2blog_2012070621141562c.jpg

フロントフックは無いわテールフックは延長してあるわ・・・正確にルアーにバイトしてくることが多い以上,フックをスプリットリングかませて延長するチューンは,ルアー本体からフックを遠ざけてしまう結果になり,ルアーだけかじられて終わるミスバイトの原因になり得るのです。


もちろん,世の中で定番とされているチューンには理由があるはずで,流速のある用水路などで,後方から吸い込んでくるようなバイトを(実際にはルアー後方を誤捕捉して吸い込んでいると思うのですが)してくる場面では,むしろフロントフックは不要で,前述のようなチューンが当然有効になってくると思います。


つまり,これも捕食ヘタ?の話と同じで,ある程度の流速がある釣り場(後述しますが,リトリーブ速度の要素もあります)では後方吸い込み食い?をしてきますが,止水またはトロ場かつ極スロー引きだと,後方吸い込みバイトなんてして来ない・・・というのがハリィの意見です。


ちょっと語るには経験値が不足していますが,もし後方からの吸い込み食いが基本な釣り場だったら・・・テールフックは延長トレブルではなくもっと軽くて,吸い込まれやすいもの・・・例えばジギング用のアシストフックみたいな段差ちらし針みたいに軽いフックのほうが良さげですし,これも後で書きますが,もっとマニアックなテールフックチューンが有効なんじゃないかと思っております。

とにかく,ナマズのバイトは「後方吸い込み食いが基本」という認識は違うよ,「流速に応じて変わる食い付き方に合わせて,ルアーのチューンは変わるはず」というのが持論です。

___________________________________

③的外れなミスバイトを誘う要因は何か?

ナマズは広く知られる通り,視力が非常に弱く,明暗程度の区別しかつかない・・・とされています。(正直これもちょっと疑っていますよ・・)
そして,感覚器である側線で音を感知し,ヒゲで味やにおいを感じるわけですが,ルアーフィッシングの場合,アピールのメインは音(振動・波紋)になります。

つまり,ミスバイトは「音(振動)の発信源をナマズが誤って捕捉した」と言い換えることができます。上で触れたとおり,ナマズには正確に獲物に一発バイトする能力はあると考えていますので,誤捕捉の原因を突き詰めることがミスバイト軽減のヒントになり得るはずです。


1.水の流れ・・音というよりも水押しの波に影響?水面の波紋が同心円を描いて流されていく。
        その流れた同心円の中心にバイトしているのでは?

2.リトリーブ速度が速い(流速との相対速度)・・・フッキング検証の項で詳しく書きます。

3.ルアーの形状・・・高アピールのルアーは音の拡散性が強い・・代わりに発信源の中心を
           捉えにくいという現象があるのではないか?

4.風,雨による水面のざわめきによる攪乱・・・体験的に雨・風の時はそもそもバイトが
                       無いのですが・・可能性としてあり得ます。


特に大きいのは「水の流れ」で間違いないでしょう。流れさえなければ一発バイトできるのですから。

視力ではなく,音や振動を頼ってアタックするということは,ほんの一瞬ですが,発生源の古い位置情報を使うことになります。目で追うように「行動予測」して先廻りはたぶんできないということです。

そう考えると,ナマズちゃんの立場にしたら誤捕捉ではなくタイムラグなんだ,必然なんだ,しょうがないじゃん!とも思えてきます。

__________________________________

ハリィ的ナマズ用ルアーのチューニング(流速用)

結論から言えば,「止水・トロ場チューニング」と「流速対応チューニング」はまるっきり別物なのではないでしょうか?
チューニングの方向性が違います。前者はフロントフックのチューン,後者はテールフックのチューンがメインです。

まずは,ハリィはあまりやらない流速対応チューニングの方から。
これはもう,巷に出回ってるチューニングのほとんどがコレですよね。テールフックのスプリットリング複数取付による延長、スイベルかませて延長,あるいはシングルフックの段差チラシ針などなど。



ここでイラストの概念図を見てほしいのですが

image019.png

ルアーの引き波によって連続して起きる波紋の1つを切り取ってイメージ化したものです。
後方に流れていく波紋の中心,これがナマズのアタックポイントです。

このルアーとアタックポイントのズレ・・・いわゆるミスバイトをフッキングに持ち込もうというのが,テールフック延長チューンのキモなんだろうと思います。




そして,これを横からみるとどうでしょうか。

image017.png

ナマズのアタックポイントは,ルアー後方の水面です。

あくまで極端な例ですが(スイベルチューンを悪く言うわけではありませんよ!可能性の追求としての例です)
フックやスイベルが重いため,流れの中にあってもある程度沈んだ位置をキープすると思われます。
もし,水流が弱めだったりリトリーブがスローだったりすれば,もっと深い位置にフックが位置するでしょう。

そうなると、図のように,スイベルフックをかわしてルアー後方に出ることもあると思われます。
さらに言えば,フックの重さがある分,ナマズの吸い込み流にも乗りがたいのではないでしょうか。



次に,フッキング実績が高いとされる,シングルフックの段差ちらし針です。

image014.png


軽いため,スイベルフックよりは水面に近い位置をキープすると思われます。また,吸い込み流にも乗りやすく,ナマズの口の中に入りやすいのではないでしょうか?
この辺が実績の高さにつながっているものと考えています。


じゃあ,スイベルフック式はダメなの?と言えば,そうとは言い切れないと思います。
ナマズの口の中に,シングルフックとトレブルフックそれぞれが吸い込まれた場合,たぶんフッキングしやすいのはトレブルでしょう。


つまり,水面に近いところにフックをおけて,かつ,ナマズの吸い込み流に乗せられれば良いわけですから,ハリィ的流速チューニングは

「スイベルフックを水面近くまで浮かせれば良い」という結論にたどり着きました。

で,そのイラストです。

image018.png

まあ,現実的にはシモリウキよりもフェザーのほうがチューンしやすいように思います。
あまり浮力によるフック抵抗を強くしてしまうと,ルアー本体のウォブリングを阻害してしまうかもしれませんし,本体の出す波紋に影響を与えてもいけませんので,味付け度合いは実戦の中で煮詰めていきます。

応用としたら,段差シングルちらし針にシモリ・フェザー付けたらどーよ?なんてパターンも当然出てきそうです。

___________________________________



ふう・・簡単にまとめるつもりがやたら長くなってしまいました。続きは止水・トロ場用ルアーチューン,遅速折衷ルアーチューン,リトリーブ速度,合わせ,を中心に書き上げる予定・・・にしていますが,おそらく次回も「誰が読むのよ?」ってぐらい長くなることは必至。
そして次回は,まさかのジッター謎チューンが発動します。現在実釣検証中ですよ~^^

[ 2012/07/06 21:36 ] ハリィの論 | TB(0) | CM(6)











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